症状のない人と比較して心疾患または脳卒中になる
危険度が約2倍あるという結果が判明した。
症状が頻回で重い人ほどリスクが高くなるという。
女性の6.8%,男性の3.3%にむずむず脚症候群があるという
結果も今回の研究で認められた。
引用元: Winkelman et al.Neurology. 2008;70(1):35-42.
むずむず脚症候群は足にむずむず感が起こり動かさざるを
得ない症状が問題となる睡眠障害の一つ。
安静時に症状が増悪し、運動により症状が軽減する。
主に夕方から夜に生じるため不眠の原因となる。
むずむず足症候群と心臓病および脳卒中発症との明確な
因果関係は確立されなかったが、今後の研究で新たな結果が
出るかもしれません。