2012年10月01日

2012年インフルエンザ予防接種の予約開始

インフルエンザ予防接種(2012-2013年)の予約を受け付けています。
今年度のインフルエンザワクチンには、2種類のA型インフルエンザと
B型インフルエンザの3種類が含まれています。

阪野クリニックでのインフルエンザワクチン接種にかかる費用は
下記の通りです。

インフルエンザ予防接種の料金 2,500円(税込)


インフルエンザ予防接種をご希望の方は、電話にてご予約下さい。
電話 058-213-1199

※インフルエンザのワクチンがなくなり次第、終了します。

2012年09月04日

米国小児科学会の小児SAS診療ガイドライン

2012年8月27日、米国小児科学会が小児の閉塞性睡眠時無呼吸症候群の診断と治療ガイドラインを発表しました。

小児OSASの診断、検査方法、治療管理なとが解説されています。

Diagnosis and Management of Childhood Obstructive Sleep Apnea Syndrome. Marcus CL et al. Pediatrics. 2012

2012年08月10日

中日新聞に子どもの睡眠の記事が掲載されました

8月7日、中日新聞夕刊に当院が取材協力させて頂いた
「子どもの睡眠」についての記事が掲載されました。

子供の眠りについて、適切な睡眠時間、睡眠リズムのこと、
注意すべき症状などの内容です。

岐阜駅近くの当院では、子どものいびき、睡眠時無呼吸症候群の
検査と治療を行っております。

2011年07月14日

市民公開講座のお知らせ

夏休み特別企画として、市民公開講座を開催します。

睡眠時無呼吸症候群は、高血圧、心臓病などの生活習慣病と
密接に関係しています。症状として、いびき、昼間の眠気が
あります。この度、睡眠時無呼吸症候群の基礎知識と治療を
分かりやすくお話ししたいと思います。

子供のイビキ、無呼吸についても治療を要する場合があり、
適切な治療を受けずに、見過ごされていることがあります。
岐阜エリアの小児の睡眠時無呼吸症候群の啓蒙活動として、
専門医による講演を予定します。

子供のいびき、無呼吸でお困りの方、是非、ご参加下さい。


日時: 平成23年7月23日(土) 14:30〜16:00

場所: 岐阜市文化センター 3階 展示室
    TEL 058-262-6200

演題: 睡眠時無呼吸症候群 〜いびき、眠気、大丈夫ですか?〜
    阪野クリニック・岐阜いびき睡眠障害センター
    阪野 勝久 院長

    小児の睡眠時無呼吸症候群 〜迷えるお父さん、お母さんへ〜
    藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院 耳鼻咽喉科学教室
    准教授 中田 誠一 先生

参加費は無料です。

講演会の終了後、皆様からのご質問に講師がお答えします。
睡眠障害でお困りの方、この機会をご利用頂ければ幸いです。

2010年08月09日

睡眠日誌の活用

子供の夜更かし、睡眠不足が日常生活に影響を与えている。
睡眠日誌の活用は有用で、記事の内容が参考になる。

成人でも睡眠不足は昼間の眠気の原因として多く、
睡眠日誌をつけて自分の睡眠時間を見直すことが大切です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100809-00000536-san-soci
タグ:睡眠不足

2010年03月18日

スコットランドの学校で睡眠クラス

スコットランドにある学校が「睡眠クラス」を
試験的に導入している。
児童の健康的な睡眠を促進し、夜更かしなどの
悪い習慣を止めさせるためという。

最低9時間の睡眠時間を確保し、携帯電話やPC、ゲームの使用を
避けるよう指導している。

子供、保護者への睡眠衛生の指導は大切です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100317-00000842-reu-int
タグ:睡眠

2009年10月14日

新型インフルエンザのワクチン

新型インフルエンザワクチンの優先接種の対象となる
基礎疾患として、肥満(BMI>30)で睡眠時無呼吸症候群を
合併する者が該当すると、厚生労働省のウェブサイトで
ありました。

新型インフルエンザのQ&Aなど情報が豊富にあり
参考になると思います。


(引用元)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

受託医療機関等における新型インフルエンザ(A/H1N1)
ワクチン接種実施要領(案)

新型インフルエンザワクチン優先接種の対象とする
基礎疾患の基準 手引き

2009年04月22日

子供のイビキ、無呼吸

子供の睡眠時無呼吸症候群と学力低下の話題があった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090422-00000080-san-soci

睡眠中にイビキをかいて睡眠時無呼吸が疑われる小児は、
学習意欲の低下、落ち着きがない等の症状が出やすく、
学力低下への影響が出ることが懸念されている。

小児の睡眠時無呼吸の原因は、アデノイド、扁桃肥大に
よるものが多い。終夜睡眠ポリグラフ検査を受けて
手術による治療を行うか検討する必要がある。

2008年11月10日

SASと交通事故の話題

愛知県豊橋市で今年3月に起こった交通事故の話題。
睡眠時無呼吸症候群の影響で眠気が生じ交通事故と
なり、無罪の判決となった。
運転手が重度の睡眠時無呼吸症候群であったという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081106-00000105-san-soci

睡眠時無呼吸症候群について交通法規の内容が
再検討される余地がありそうです。

2008年09月29日

ナルコレプシーの遺伝子

日中の強い眠気が問題となる睡眠障害、ナルコレプシーの
発症に関係する遺伝子が発見されたという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080929-00000008-mai-soci

過眠症の根本的な治療が早く発見されることを期待します。

2008年06月07日

サマータイムについて

サマータイム制度について、日本睡眠学会は「体のリズムを
乱して睡眠に影響を与え、健康を損なう」として反対の声明を
発表した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20080605-00000047-yom-sci

睡眠時間の短縮、睡眠の質の低下などの影響が出ますが、
1年に2回の睡眠覚醒リズムの調整も問題となります。

2008年04月13日

睡眠時無呼吸症の話

NHKスペシャルの「病の起源」で睡眠時無呼吸症が紹介される。

睡眠時無呼吸症候群では、睡眠中にいびきが急に止まり、
30〜60秒ほど呼吸が停止する(無呼吸)。その後、窒息による
低酸素状態を回避しようとイビキを伴って呼吸が再開される。

睡眠時無呼吸症候群は高血圧、心臓病や脳卒中などの合併症を
引き起こし、治療せずに放置するとそれらの発症リスクが高い。

睡眠時無呼吸症が起こる原因やメカニズム、進化の過程において
ヒトの体にどうして生じるようになったかが解説される予定。

2008年04月11日

睡眠不足と肥満の話題

子供の睡眠時間と過体重、肥満との関連性についての
記事があった。

食習慣や運動不足は肥満の原因であることは知られているが、
睡眠不足も関与しているようだ。

睡眠不足→肥満→睡眠時無呼吸症候群となる可能性も
あるかもしれません。

2008年04月01日

ナルコレプシーの診断

睡眠時無呼吸症候群と同様に昼間の眠気が問題となる
睡眠障害として、ナルコレプシー(過眠症)がある。

ナルコレプシーの診断には睡眠潜時反復検査
(MSLT: multiple sleep latency test)が必要とされるが、
この検査は健康保険の適応がなかった。
平成20年4月1日よりナルコレプシーの診断を行うため、
MSLTが保険診療にて施行可能となる。

名古屋圏ではMSLT施行可能な病院やクリニックが少ないですが、
今回の保険診療の改訂によりMSLTの実施可能な病院が
増えることを期待します。




2008年03月13日

睡眠時間と生活習慣病の関係

睡眠時間が短いと、肥満や高血糖、動脈硬化の原因となる
脂質異常症を引き起こしやすいことが調査で分かった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080312-00000125-mai-soci
http://news.livedoor.com/trackback/3550743

睡眠は生活習慣病と密接に関連する。学校や職場など、
睡眠習慣を含めた日常生活での保健指導が大切になります。


2008年03月06日

睡眠と仕事に関する調査

米国で行われた調査によると労働者の睡眠不足が
深刻になっているという。
経済損失は数十億ドルに上ると概算されている。

全米睡眠財団が行った睡眠と仕事に関する調査によると、
過去1ヶ月間、労働者の10人に3人が仕事中に居眠りをした
という回答が得られた。

http://news.livedoor.com/article/detail/3541436/

睡眠不足の日常生活への影響は大きく、運転中の居眠り、
仕事中の眠気などが問題となる。作業効率の低下も起こる。
残業が多く睡眠時間の確保が困難な状況が多いです。

2008年03月03日

睡眠不足の話題

米国疾病予防管理センターが発表した報告によると、
仕事のストレスや不規則な生活リズム、病気などが原因で、
米国の成人の4人に1人が睡眠不足になっているという。

http://news.livedoor.com/article/detail/3534434/

理想的な睡眠時間は成人では7〜9時間程度。
ニコチンやアルコールは睡眠の質を落とす要因となる。
また、眠る前のカフェイン摂取を控えることが勧められる。
タグ:睡眠不足

2008年02月21日

睡眠時間 理想と現実の差

20歳以上の男女3000人に対するアンケート調査を
行ったところ、睡眠時間の理想と現実の間には2時間の差が
あったことが分かった。
平均睡眠時間で最も多い回答が6時間であった。
また、金縛りを経験した人が約半数あったという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080221-00000930-san-soci

仕事が忙しく睡眠時間の確保が困難である状況をよく聞きます。
もう少し長く睡眠がとれると良いです。
タグ:睡眠時間

2008年02月06日

睡眠障害とアルコール

アルコールが睡眠に及ぼす影響についての記事。
寝酒の習慣化には注意!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080205-00000927-san-soci

アルコールは睡眠時無呼吸症候群、むずむず脚症候群、
不眠症、レム睡眠行動障害などの睡眠障害を引き起こす
ことが知られており、注意が必要です。






2008年02月02日

ナルコレプシーの検査 MSLT

睡眠障害の中で日中の耐え難い眠気が特徴である
ナルコレプシー(過眠症の一種)がある。
ナルコレプシーを正確に診断するためには、
終夜睡眠ポリグラフ検査の翌日の日中に4〜5回行われる
睡眠検査が必要で、睡眠潜時反復検査(MSLT)と呼ばれる。

今春に行われる診療報酬の改訂において、
MSLTの保険適用が承認される見込みという。
名古屋、東海3県(愛知県、三重県、岐阜県)では、
MSLTを行っているクリニックや病院は少なく、
今後、増えることが期待されます。
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