2008年01月23日

むずむず脚 心臓病との関係

むずむず脚症候群(レストレスレッグ症候群)の患者は、
症状のない人と比較して心疾患または脳卒中になる
危険度が約2倍あるという結果が判明した。
症状が頻回で重い人ほどリスクが高くなるという。
女性の6.8%,男性の3.3%にむずむず脚症候群があるという
結果も今回の研究で認められた。

引用元: Winkelman et al.Neurology. 2008;70(1):35-42.

むずむず脚症候群は足にむずむず感が起こり動かさざるを
得ない症状が問題となる睡眠障害の一つ。
安静時に症状が増悪し、運動により症状が軽減する。
主に夕方から夜に生じるため不眠の原因となる。

むずむず足症候群と心臓病および脳卒中発症との明確な
因果関係は確立されなかったが、今後の研究で新たな結果が
出るかもしれません。


2008年01月22日

寝る前の携帯電話

寝る前の携帯電話の操作は睡眠の質に影響を及ぼす可能性が
あるという報告。ノンレム睡眠に入るまでの時間を延長させ
ノンレム睡眠の時間が短縮するという。

http://news.livedoor.com/article/detail/3473721/

寝る前のメールチェックは睡眠障害、不眠の原因となる
記事が先日ありました。睡眠の質にも影響を及ぼすかは、
さらなる検証が必要でしょう。

2008年01月12日

睡眠時間 足りていますか?

慢性的な睡眠不足が多い現状で、普段の睡眠を見直すことが
大切であるという記事がありました。

必要とされる睡眠時間は以下の通り。
成人:7〜8時間
ティーンエージャー:9時間
児童:10〜11時間
就学前の小児:11〜13時間

http://www.yakuji.co.jp/entry5460.html

睡眠不足の症状や良い睡眠をとるためのヒントが
書かれており、参考になります。

2008年01月10日

睡眠障害 不眠症と光療法

睡眠覚醒リズムは光によって大きく影響を受けます。
睡眠障害の中でも不眠症、睡眠リズム障害は、
光療法によって治療されることがあります。
光療法の基礎知識が分かるサイトがありました。

http://news.livedoor.com/article/detail/3457313/

睡眠リズム障害だけではなく冬季うつ病などの
事例が解説されており、参考になると思います。

2008年01月08日

ナルコレプシーとオレキシン

脳内で分泌される覚醒作用のあるホルモン「オレキシンA」を
含む鼻内噴霧薬を睡眠不足のサルに使用すると、
認知能力が回復し覚醒させる作用があることが報告された。

http://news.livedoor.com/article/detail/3455566/

日中の眠気が強い睡眠障害として知られるナルコレプシーの
原因が、オレキシンA(脳内にある覚醒作用のあるホルモン)の
欠乏であることが分かっている。

ナルコレプシーの治療は、塩酸メチルフェニデートや
モダフィニルなどの中枢神経刺激薬を使用することで
眠気を抑制することが一般的となっている。

今後、臨床応用が進みより副作用の少ないナルコレプシーの新薬
が生まれるかもしれません。

2008年01月06日

寝ない子は太る?

1989年に富山県で生まれた約10000人を追跡調査した
「富山スタディー」では、3才時の睡眠時間が成長してからの
肥満にどう影響するかが調べられた。

その結果、3才時に睡眠時間が10時間以上の子供と比較して、
睡眠時間が短い子供ほど、中学生や高校生になってから
肥満が多いことが明らかになった。

3才時に睡眠が9時間未満であると、睡眠時間が10時間以上で
あった子供と比べて、中学一年になった時の肥満率が
1.6倍であったという。

引用元:熊本日日新聞 「寝ない子は太る」富山大大学院
1万人を長期追跡調査(2008年1月5日)

睡眠医学の研修を受けていたとき、「寝ない子は、寝ない大人
になる。そして、その子供も寝ない子となる」ということを
小児の睡眠障害の講師から聞いたことがあります。

小さい頃の生活習慣は大切です。

睡眠時間の短さだけでなく、家族歴、食生活、運動習慣なども
思春期において肥満の原因となっていると思います。

2008年01月05日

携帯型の睡眠計

耳に装着して脳波を測定し睡眠の状態を調べることが可能な
携帯型の睡眠計の試作品ができたそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080104-00000102-yom-soci

睡眠の状態を正確に測定するには、現在では頭部に多くの
電極を装着する脳波検査が必要となっている。
今回の睡眠計の精度が上がり実用化されれば、
自宅で睡眠の状態を測定することができそうである。

現在のところ、睡眠時無呼吸症候群の診断には脳波を含めた
終夜睡眠ポリグラフ検査が必要だが、今回の技術がさらに
応用されればもっと簡便に検査が可能になるかもしれない。

2008年01月03日

睡眠不足 糖尿病になる危険?


仕事初めになりますが、睡眠不足は糖尿病発症に少なからず
影響を与えているようです。
毎日の睡眠時間に気をつけましょう。

2007年12月30日

メールチェックと不眠

ベッドに入る1時間前にメールのチェックを行うと
不眠の原因となるいう結果が報告された。
電子機器からの光刺激がメラトニンの分泌を妨げることが
関与しているという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071229-00000021-jij-int

この報告では、睡眠を妨げる最大の要因として仕事のストレスを
あげている。入眠前のカフェイン摂取は不眠の原因となりますが、
ストレスはカフェインと同じくらいの影響がでるようです。
寝る前のメールの確認は、ほどほどにしたいものです。

2007年12月28日

最近の平均睡眠時間は

ヒューマン・データ・ラボラトリによれば、
2007年12月9日〜15日の「平均睡眠時間」が、
前週から5分間増加し6時間17分となったという。
http://news.livedoor.com/article/detail/3444950/

今年もあとわずかになりました。
普段仕事に追われ睡眠時間が取れない方が多いですが、
休暇中は十分に睡眠時間をとり体力を回復したいものです。

2007年12月11日

電車内での居眠り

トーハンが、11月29日、首都圏の電車内での「読書」事情の
調査結果を発表した。
その結果、「読書率が上昇」「文庫人気」「雑誌は若年男性、
携帯は若年女性」「居眠りが最多に」等の傾向が認められたという。

電車内で「居眠り」をしていた人の割合は21.9%であった。

引用元:市ヶ谷経済新聞 電車内の「読書」事情−「書籍」上昇も、
「居眠り」が1位に(2007年12月11日)

先日このブログでも睡眠時間の短縮と労働時間の増加の
傾向があると紹介しました。
現代の忙しい世相を反映しているようです。

2007年12月08日

睡眠不足と労働時間の増加

総務省による平成18年の社会生活基本調査では、
睡眠時間がこの20年間で最短となり、
一方、労働時間は増加へ転じた。
睡眠不足からくる作業効率の低下や事故による経済的損失が
問題視されている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071206-00000005-rec_r-bus_all

睡眠不足による仕事効率の低下や産業事故による経済的損失は
相当なものとなります。その他、睡眠不足は、うつ病、高血圧、
心臓病、糖尿病などを悪化させるので健康に悪影響を与えます。

年末は何かと用事が多くなり、忙しい毎日となりますが、
しっかりと睡眠時間をとりましょう。

2007年12月04日

就寝時刻と子供の学力について

全国学力テスト結果で、生活習慣と正答率の相関関係が
指摘された。

食事・睡眠と学力結果の関係では、朝食を毎日食べる群は
正答率が最も高い結果であった。
また、就寝時刻との関係は小学生に顕著で、毎日決まった時間
に就寝する子供は、就寝時間が一定しない子供より正答率が高い
という結果が判明した。

引用元:中日新聞 どうなる学校 生活と学力に相関関係
(2007年12月4日)

就寝時刻と起床時刻が一定すると、規則正しい睡眠リズムが
保たれるので、生活習慣を考える上で大切です。
一方、睡眠リズムが乱れると、起床時刻の遅れ、朝食の欠食、
午前中の眠気や活動力の低下、さらに学力の低下などが
問題となり要注意です。

2007年11月22日

不眠の問題

厚生労働省が12歳以上の約3万人を対象に実施した調査では、
日本人の5人に1人が不眠に悩んでいるという。
多忙な毎日、深夜勤務、不規則労働などが影響し不眠や
睡眠リズム障害などの睡眠障害が引き起こされている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071121-00000924-san-soci

良い睡眠をとるためには、睡眠の質、長さ、リズム
(睡眠と覚醒のタイミング)が重要です。



2007年11月07日

睡眠不足で肥満のリスク

十分な睡眠を取る子供は肥満になる確率が低い研究結果が、
発表された。睡眠と肥満の因果関係は不明だが、
睡眠不足によるストレスが、食欲を刺激するホルモン分泌を
促進している可能性があるという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071106-00000054-jij-int

小児の睡眠不足は睡眠外来(いびき外来)でもよく相談を受けます。
寝不足は注意力の低下を引き起こすだけでなく、肥満の危険を
高める可能性もあるので要注意です。

2007年11月06日

睡眠時間の減少

睡眠時間がここ20年で最も短くなっているそうだ。
仕事時間の増加に対して、余暇など自由に使える時間の減少が
明らかとなった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071104-00000061-mai-soci

昼間の眠気(居眠り)を感じることが多い場合は、
睡眠時間が足りていない場合(睡眠不足)や
睡眠の質の低下(睡眠障害、アルコール摂取など)が
考えられる。

仕事と余暇のバランスが重要ですね。
忙しい毎日ですが休息も適度にとりましょう。

2007年11月01日

WHOのレポート

WHOによる呼吸器疾患のレポートの中で睡眠時無呼吸症候群が
紹介されていた。

要点は次の通り。
睡眠時無呼吸症候群は頻度の高い睡眠障害であり、
子供と成人に影響を及ぼす。昼間の眠気や認知行動能力の低下
の原因となる。
また、交通事故の増加と高血圧の発症に関連している。

引用元:World Health Organization. Global Surveillance, Prevention and Control of Chronic Respiratory Diseases: A Comprehensive Approach.

2007年10月24日

企業のメタボリックシンドローム対策

生活習慣病やメタボリックシンドロームを予防するには、
生活習慣の是正が重要となる。

産業医と協力しつつ生活習慣の改善活動を進める
企業の事例についての興味深い記事を見つけた。
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0710/23/news004.html

残業後の食事について参考になる内容が紹介されている。

肥満を合併した睡眠時無呼吸症候群では、
減量が根本的に必要となる。
日々の食習慣の是正を行い、短い時間でも運動を継続して
行なうことが重要だ。

2007年10月01日

男性更年期と睡眠

中年期の男性では疲労感、集中力低下、関節痛などが
問題となることがある。
加齢、メンタルストレスなどが一連の症状を引き起こすが、
最近では男性更年期障害の概念が注目されている。

男性ホルモンであるテストステロンの減少に起因する、
気力の低下、易疲労感、集中力低下、勃起不全、筋肉痛が
症状として知られている。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/87556/

アンチエイジング医学の点からみるとテストステロンの
減少による症状が問題となっているが、不眠、中途覚醒などの
睡眠障害も問題となる。

睡眠時無呼吸症候群でも類似した症状として、抑うつ状態、
勃起不全、中途覚醒、集中力低下が起きる場合がある。

2007年09月01日

新健康診断とメタボリックシンドローム対策

日本人間ドック健診協会が、来年度から始まる新健康診断では
受診者の約半数が「医療機関での受診が必要」とされる可能性を
指摘している。
新健診ではメタボリックシンドローム対策に重点を置いている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070831-00000158-mai-soci

メタボリックシンドロームは肥満が問題となっており、
高コレステロール血症、高血圧、高血糖などが合併する。
睡眠時無呼吸症候群の合併も多く、生活習慣病の管理と共に
睡眠に関するケアも重要だ。
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