肥満
首周囲に脂肪が蓄積することで、気道が狭くなります。体重の増加はいびき、睡眠時無呼吸を悪化させます。
扁桃腺・アデノイド肥大
のどの周辺には多くのリンパ組織がありますが、何らかの原因(慢性炎症など)により扁桃腺やアデノイドが肥大していると気道が狭くなります。子どものいびき、睡眠時無呼吸症候群の原因として多いものです。
下顎後退、小顎症
小さい顎であったり下顎が後退しているため気道の面積が狭くなり、いびき、睡眠時無呼吸を引き起こしやすくなります。日本人のSASに多いタイプです。
その他
巨舌症(舌が大きい)、鼻中隔彎曲症(鼻が曲がっている)
アルコール、睡眠薬の作用により舌や咽頭の筋肉の緊張が低下し
気道が狭くなり、イビキ、睡眠時無呼吸が悪化することがあります。