睡眠外来の診察について
受診に関する事務手続きを終えると、通常、睡眠に関する質問票の記入を求められます。これは適切な診断をつけるための重要な情報源となります。いびきや無呼吸については本人が気がつかないことが多いので、ベッドパートナーからの情報が参考になります。実際の診察では、睡眠に関する問診に始まり、口腔内の診察、顎の形態の観察などが行われます。診察の結果、睡眠の検査が必要であると判断された場合は、検査の予約が行われます。

睡眠外来(いびき外来)の中には、診察の予約が必要になる場合があります。また、かかりつけ医の紹介状や内服薬の一覧を持参するよう依頼されることもあります。紹介状がない場合に初診時特定療養費という名目で初診の費用を加算する病院があるので、事前に調べると良いでしょう。健康保険証もお忘れなく!
睡眠時無呼吸症候群に対してCPAP治療を行っており、別のクリニックや病院にてCPAP治療の継続管理を行う希望がある場合は、紹介状(睡眠検査の結果)が必要となります。CPAP機器の使用手続きに印鑑の持参を求められることもあります。
いびき、睡眠時無呼吸症候群を治療する窓口として、診療所、市中病院、大学病院などに睡眠外来、いびき外来があります。その他、睡眠医療センター、睡眠呼吸障害センターなどの名称が使われています。クリニックや病院の中には睡眠障害全般(不眠症、むずむず脚症候群、ナルコレプシー、過眠症、睡眠リズム障害など)について睡眠外来にて対応するところもあります。一部の病院では、院内に睡眠科を設けています。
いびき、睡眠時無呼吸症候群の治療を行っている診療科としては、内科(呼吸器内科が多い)、耳鼻咽喉科、精神科などがあります。子供のいびき、睡眠時無呼吸症候群については、耳鼻咽喉科、内科、小児科が対応することが多いようです。
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